ホームへ トピックスへ 会員広場 お役立ち情報へ SSMとは SSMカレンダー サイトマップ
四月の俳句
今月のお題は「遊」 懐かしい遊びの情景や、春に旅立つ人の様子が描けました。

突然のお知らせですが、酔芙蓉は、諸般の事情から、句会の開催が難しくなり、今月をもって休会することとなりました。

2005年に発足した酔芙蓉は、9年の歴史を重ね、会員の変動は在りましたが、それぞれの俳句を求め句会を勉強の場としてきました。皆それなりの成長をしてきたと自負しております。
これからも各々、俳句の勉強を続けて参りますので、いつかまた句会を開き、句を見て頂くことが出来ることと思います。
それまで、皆様ごきげんよう・・・

                      写真 鈴木和子  文 亜うる

 
鳴き交わし鳥遊びたり花吹雪

春昼の建具屋の奥猫眠る

鳥の声耳朶にひろがる朝寝床

ほとほととただ落つるのみ郁子の花

鳥群れて桜蘂降る日なりけり
 
一汝
大将は鼻たれ小僧水遊び

神代にも争いのあり黄砂降る

一輛のムーミン電車青田風

万愚節迷い易きは東口

花吹雪幸福行きの乗車券

桜散るままごと遊びの赤き皿

土間広き生家の廚笹ちまき

啄木の十五の心麦青む

天空の城のあたりか揚げ雲雀

春の星搭乗まえの祈りの場
       
すかんぽの土手に憩ひぬ遊子かな

遊戯する園児の手拍子桜舞ふ

返事来ぬあの子の見合ひ花ぐもり

春風に乗せてうたふや早春賦

夫と踏む玉砂利清か昭和の日
   
なお
茎立や遊学の子の肩薄き

囀やお百度参りの人黙し

汐上げて花散る風となる運河

探し物忘れて立てば亀の鳴く

花散るや木々のため息聞くやうに
亜うる

酔芙蓉TOPへ