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二月の俳句
 千葉には珍しい大雪に二度も見舞われた二月でしたが、句会当日
は寒さが緩みバスの窓から梅の花が見られました。
今月のお題は「飛」でした。用例が限られ作りにくかったようです。
「飛行」に関する句が多い中、将棋の駒の飛車まで飛び出しました。
 句会の後はSSM十周年記念作品展へ向けて自作の俳句を短冊に
したためました。
 最後に「おしゃべりティータイム」。話題は天候、健康、旅行など
さまざまで、時の経つのを忘れてしまいました。
 小人数の楽しい会です。どうぞお出かけください。 桂



           写真    大谷且子   文  桂

 ソチに描く飛行曲線風冴ゆる
 
 薄氷のジクゾーパズル空微塵

 寒落暉富士に光を滑らせる

 春泥を踏めば地球のたわみたる

 球音のだんだん軽く雪間土
    
亜うる

 飛車を持ち詰むの詰まぬの春の雪

 前置きの長き挨拶冴え返る

 ハンサムな馬いて牧場春の風

 ゆったりとまわる水車や風光る

 靴音のひびく会場出でて春


 凍ゆるむ飛行機雲の解けゆく

 庭球の音リズミカル春浅し

 玉砂利の足元ぬくし巫女渡る

 逆さまに水くぐる鳥川の春

 鈍色の空より薄き雪解風
       
一汝

 春風や紙飛行機の行方かな

 雪しんしん舞ふ音のあり夜もすがら

 山峡を通る夜汽車や春の雪

 風花や浅間山から吹き降ろし

 春節や湯気立ちのぼる中華街

      
なお

 冬三日月ひらりと飛んだ白い猫

 猫柳土橋も木橋も残る里

 しっとりと豆乳に膜春立ちぬ

 ふんわりと花咲くように物忘れ

 雛の間に座敷わらしの走る影
 
    
なつめ

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