ホームへ トピックスへ 会員広場 お役立ち情報へ SSMとは SSMカレンダー サイトマップ
月の酔芙蓉は幸運にも梅雨晴間、善女の集まりゆえでしょうか?
今月のお題は「次」でした。簡単そうなこの文字を俳句にするのは
意外に難しくみんな苦労をしたようです。
 雨を詠んだ句が沢山ありました。走り梅雨、梅雨晴、雨かんむり、
小糠雨、梅雨晴間・・・・・いろいろあるものですね。
 酔芙蓉はちょうど8年経ちました。指導者のいない集まりですが、
少しは上達したでしょうか?


         写真 大谷且子      文  桂

  その次はさらに難問ねじり花

  あおばずくときに夜警の眼して

  梅雨晴間横顔凛と阿弥陀像

  ぬくぬくと莢に安らぎそら豆は

  天平の回廊朱し大西日


  式次第端折り開通走り梅雨

  さくらんぼ口とがらせて種吹く児

  栗の花古刹に川柳投句箱

  走り梅雨マニキュアの青足先に

  さくらんぼ数へて食べて百二十

亜うる

  濡れるともなくででむしや小糠雨

  雨樋に木の葉積む庭枇杷熟るる

  砂遊び日傘の小さき影の内

  雨上がり南風吹き寄す船溜

  待ち人は梅雨空次第スマートフォン
       
一汝

  次の世も女でいたい虹二重

  青葉冷え膝を流るる水の音

  蚊遣り香昭和の匂い遠ざかる

  でで虫や境界線の十印

  雨かんむりそっとはずして花菖蒲

      

  梅雨晴や五十三次気まま旅

  街並の次第に遠し夏の雲 

  青田風チャップリン歩きのアヒルかな

  翡翠のすいと水浴み宙返り

  遠雷や母に小さく子守唄
            
    
なお


酔芙蓉TOPへ