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6月の俳句
入梅したこの時期、一部の女性達は「梅しごと」に追われます。梅酒を漬けたり、梅干も手作り、梅ジュースはさっぱりして美味しいですね。句会でもゴロゴロと青梅を洗う句がありました。すっぱいものでも食べて、シャキットしなくてはね!
今月のお題は「背」いろいろ出てきましたが、私達はまず「背筋」を伸ばさなくちゃ!おりしも、サッカーワールドカップの真っ最中我ら「サムライJAPN」はベスト16に入り感動的なシーンをたくさん見せてもらえました。残念だったけど、とても、スッキリとした気分にさせてもらえました。

                                     写真 夕    文 せしる

 ひまわりの背景は青子の便り

 鷺草の飛び立つそぶり観世音


 青蜥蜴草に染まりて夢をみる

なお

 夏木立シャツの背中に風送る

 風薫る草原の海バタフライ

 青嵐ブロンズの像立ち尽くす


美遊

 背景に鳥かご初夏の婦人像 

 妖精の森ぬけて行く夏の蝶

 雲流るここにもはぐれ蝸牛

   

 蚊を打てばかすかな汚れ背表紙に

 色街を屋号に偲ぶ日除かな

 軒下のてるてる坊主五月雨るる


一汝

 端居する子らの背中の夫に似て

 母の手にすぐ直されて夏帽子

 まくなぎや旅の終わりのもの憂さよ

   
亜うる

 青楓大仏様の背のくぼみ

 梅干すや媼ひとりの坂の茶屋

 白百合や阿弥陀如来の笑みたもう

   

 背なの子のだんだん重く遠蛙

 頬杖して人を恋おり太宰の忌

 母と子の四つの笑窪さくらんぼ



 もぎとりてゴロゴロゴロと梅洗う

 背凭れにフレーズ忘る迎え梅雨
   
 故郷のかなたこなたに蛍の灯

うらら

 父の日や似合っているよと背をたたく
   
 夕闇に星型紫陽花空仰ぐ

 明け鴉枇杷の実ひとつ揺れており

せしる

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