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10月の俳句
今月の兼題は「犬」、または「猫」でした。動物が大好きメンバー達なので、おもしろい俳句がたくさん集まりました。季語は別に入れますが、「子猫」となると、春の季語になります。
ポカポカ暖かい、やさしい陽だまりには「子猫」がふさわしいのでしょうか・・・それともシーズンや、出産に関連しているのか・・・?
秋のある日、我が家のワンコとお散歩へ〜草むらの茂みに鼻をつこみ「藪虱」にまみれてしまいました。毛に絡むとなかなか取れない「藪虱」、すごいイヤな感じの呼び方ですが、「イノコヅチ」のことです。
「ワァ〜、ヤ、ヤ、ヤブシラミがぁ〜!」
周りにいた人達、ドッキリ!していました(笑)
                       撮影 コメント せしる

   廃船のかげに黒猫秋の風

  秋しぐれ筆太々と案内板

   隠れ家というレストラン薄紅葉


    秋の川 流れる雲を目に拾ひ

    じじばばの影おもむろに十三夜

    秋色を呑みこみ吠える仔犬かな


なお

   誰にでも尾を振る番犬豊の秋

   天高しキリンはいつも伏目がち

   秋灯し和紙よりこぼる金平糖


   初さんま猫三匹と夕の卓

   我ここぞ姿なくとも金木犀

   紅さした唇のごとき一葉落つ


美遊
  
   吹く風に犬の吠えたり木の実降る

   駆け戻る犬の背中や藪虱

   先に立ち旧知の如き石たたき

一汝
  
   秋の日や猫の親子のしどけなく

   綿虫の手から逃れて空に溶け

   秋天へ鯔の跳ねたる昼の海

亜うる
  
    犬の子のまなこはまろく昼の月

   山寺の桶にあふるる秋の空

   秋桜密色の陽を一身に

  
   秋しぐれ子猫ら寄り添い大猫に

   十六夜の群雲蹴散らし一人勝

   忘れたと思へど歌えた秋の歌

せしる

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