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7月の俳句
品川水族館 撮影 やんも

7月といえども、毎日、猛暑日が続くようになった。その暑さのさなか、いろいろな夏の花が咲いています。ヒマワリ、カンナ、ダリア、原色系の色の花は元気がいい。
早朝から、咲き始める蓮の花は美しい。太古の時代から人々の心を魅了したに違いない。
時間がたつにつれて、花の色が変化する酔芙蓉の花も、日が昇る前の白い色から、若い娘のようなかわいいピンク色に、夕方には紫色でしぼむまで、まるで物語を語るがごとく咲いてくれます。
夕方になると、スタンバイしてていた夕顔のショーが見られる。水々しいこの白い花は昼間の暑さを忘れさせてくれる。夕闇が訪れ、今宵も、烏瓜の花は夕闇の中で美しいレースを広げる。まるで何かを待っているかのように・・・ 。
                                     せしる記


 水遊び幼なの足は魚となる
 朝顔や小野リサの声やわらかき
 捩花やねじりの果ての青き空 

波夢
 水中花青い惑星ほろびゆく
 真夏日や「さてもさても」と太郎冠者
 祭笛上がり框にランドセル 

やんも
 いつよりかはらから遠し祭笛
 戻り梅雨紙飛行機の重くとぶ 
 水羊羹潮の香のする叔母の家

 水清く朱鮮やかに泳ぎけり
 打ち水や足元濡れてエコの風
 水遊びいつの間にやら濡れ鼠

美遊
 雪渓の囁やくごとき水音す
  山鳥も水呑みにくる苔清水
 流木に乗り夏鴨のながれゆく
葉月
 噴水の雫ねじれて子らを追ひ
 引力の薄れたる日や雲の峰
 雷鳴へカウントダウン雲光る

亜うる
 クレヨンの赤を重ねて夏入日
 噴水の睡気を誘うリズムかな
 不思議へと誘ふ花や烏瓜   

一汝
 餌を待つ金魚の乱舞蒼の水
 祇園会に五山の灯母偲ぶ
 舞う金魚ほら宙返り藻を揺らせ
 

 炎天の日陰に母鳥卵抱き
 散水に犬の背わたる小さき虹
 カメラマン太古の蓮に思いはせ

せしる

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