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10月の俳句
彼岸花 亜うる撮影
行く秋を惜しむように、10月30日に句会が開かれました。兼題は「木の実」実り豊かな秋を、それぞれの感性でとらえた句が詠まれました。今月の話題は、漢字の読みや難しい言葉のこと。思い込みや勘違いによる失敗も披露されて、大笑いしているうちに、記憶が確かになりました。分からないものは検索で調べるというSSM会員の強みもあって、少しづつでも俳句が進化しているように思います。句会の後は、例によってお茶会。秋の実りをしっかりおなかに納めました。   亜うる

     ピラカンサ赤い実たちのまぶしさよ

    銀杏や口にひろがるエメラルド

    秋の暮れ金融危機の大津波

美遊

     木の実降る五百羅漢のしかめっつら

    次の世は王子になるか捨案山子

    毬栗の四方八方塩の道

波夢

     デイサービス迎えてくれる烏瓜

     星月夜池塘に映える夜明け前

     水琴窟音色たのしみ新酒酌む



     木の実独楽作る漢の腕太し

     対岸のほのかに明し曼珠沙華

     ガス灯のまどろむ運河秋深し



      ほかほかと栗蒸しあがる朝の市

     十三夜紅差し指の紅ほのか

     暗室の瞳孔検査神の留守


やんも

      かくれんぼどんぐり拾い次は鬼

     天高く坂東太郎は海目指す

     金木犀朝一番のおはようと

せしる

      さいかちの莢のねぢれや神のわざ

     かさこそと物みな乾きゆく秋日 

     中庭の桜紅葉やビルの街 


一汝

      苑の道風音に添ひ木の実落つ

     路地奥に「スリラー」流れる十三夜

     天高しからくり時計の一点鐘


亜うる
 注 漢(おとこ) 「スリラー」 マイケルジャクソンの曲 


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