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1月の俳句


  Photo By yannmo


1月の兼題は「歌・唄・うた」としました。
年末年始は街中に音楽があふれます。クリスマスの軽快な音楽、年忘れの新旧の楽曲、新春の優雅な調べ、そして和歌や俳句も伝統的な日本の唄です。そんな“うた”にまつわる句を考えましたら、酔芙蓉の今月の俳句は、しっとりと味わい深い句が揃いました。どうぞごらんください。
今月はネット句会でした。メールで率直に感想を述べ合いました。仲間の信頼関係があってネット句会も楽しくスムースに進めることが出来ました。   亜うる
   歌留多会取り合ふ手にも大声が

   松の内ふんわり舞ふや落下傘
        
   青空に一と描きたや年新た
   じょんがらの聞こえくる街軒氷柱

   野水仙灯台守は職を去り

   虎落笛又三郎の忘れ物(もがりぶえ)
やんも
   パン焼いて日常となる松納

   褐色の冬枯れにあり鷺一羽

ぽつねんと防人の歌碑村しぐれ
   知らぬ世の恋に惹かるる歌かるた

   歌留多読む恋のくだりはなめらかに

   富士見ゆるリビングが好き初景色
葉月
   歌詠みの心を誘う冬ぼたん

   木遣うた正月の空に吸い込まれ

   久闊が一瞬に消ゆ新年会
一汝
   歌留多札祖母に勝れる読み手なく

古畳ひょいと跨いで年越しぬ

   小春日や亀の甲羅は乾きおり
亜うる


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