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12月の俳句


  Photo By Auru


12月の兼題は「あかり」でした。

12月の例会は忘年会も兼ねて、「花の木」にて美味しい食事をいただく前に
出席者6人で開かれました


葉月さんと亜うるさんの句が同数最高票を獲得し、選ばれました。
酔芙蓉の会は、俳句同好者にとって、また人間として非常に勉強になる会でありながら
和やかで、それぞれ言いたい事を言い合いながら思いやりに満ちています。

私は実に居心地の良いところであると感じています。
                                 (一汝)

  街灯にわが影長し寒波くる

  羽ばたきに個性ありけり冬の空

  古日記捨てかねているやじろべえ
  秋灯(あきともし)あやとり交わす小さき手

膝ならべ足湯の中の小春かな

  行く秋やニッキの匂ふ京みやげ
やんも
  短き日急ぎ帰りて灯をともす

  コート折りよき事祈りて番を待つ

  幾重にもマフラー巻きてバスを待つ
せしる
昼席の灯が早やともる師走かな
  
  銀ブラの言葉すたれず聖夜の灯

日記買ふ新たな元気買ふごとく
葉月
  冬障子あかり齎す帰り道

  鐘の音や闇にこだまの十夜寺

  富士望み匂い立ちたる冬の梅
  人絶えてともし火いやます降誕樹

  落葉して天を指差す銀杏かな

冬に入る雑木林のあかるさよ
亜うる
  聖夜なり灯りに寄り添うシルエット

  凍てつく夜靴音残す街路灯

  古き庭若人頼みの冬構え
一汝


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