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10月の俳句

photo yanmo

10月の酔芙蓉の会は秋雨の降る中、小仲台会館で句会をいたしました。
秋はしっとりと物思うことが多いですね。兼題は「秋の夜」でした。
自由句も爽やかな秋を思わせる句が多くありました。
今月の高得点は亜うるさんの句

人ひとり通れるほどに萩の寺


秋の夜は韓流ドラマに涙する

長き夜や壁にセピアの舞姿

夕映えや垣根に憩ふ赤とんぼ

白樺に捕まっている秋日暮

いち早く紅葉して人に襲われる

青みかん帰りはいつも上り坂
      ものも    
それぞれの部屋に物思ふ秋の夜

ひかり未だ釣瓶落としの川の面に

魂を深きに埋め曼珠沙華
宇利

長き夜にしみじみ語る母娘かな

佳き縁を満月に願う親心

思ひ侘び見上ぐる空に望月の月

一汝

書を愛し人恋ふる夜や秋深む

小鳥来る森に新設ミュージアム

秋晴るる一山白樺ばかりなる

葉月

碇泊の灯火揺るがず夜半の秋

台風の逸れて関東雲疾し

人ひとり通れるほどに萩の寺
亜うる

十六夜に天を仰ぎて幸祈る

ラブストーリー涙あふれる秋の夜

秋良き日退院する父若く見え
せしる

月探し見知らぬ街を歩きけり

十六夜の上り来ビルの谷間より

天高く恋終わらせし友と会う
つむ季

つづれさせ厨の隅のうす明かり

飛び石はほどよい歩幅萩こぼる

秋深し音楽室の肖像画
やんも

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