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ケニアの旅

中所 敏男
家内が「ライオンに食べられても‥」と思うほどあこがれてはいましたが、まさか本当に旅行するなど考えてもいませんでした。遠いこと、治安、マラリヤ、食事、水、ホテル、等々不安がいっぱいあったことです。そんなある日、スポーツクラブの仲間が、アフリカ旅行のアルバムを見せてくれ、「もし行くなら1週間でも1ヶ月でも1年でも早いほうがいいよ」とのこと。それを家内に話しましたら、ツアーのカタログ集めや、説明会やらと、もうとまらなくなりました。
でも実際に行きましたら、標高1700メートル、雨季を終えたばかりのサバンナ高原は、さわやかそのもの、大自然のなかを,群れ行く多くの動物達、360度見渡す限りの地平線、きれいなロッジに美味しい食事、それこそ、想定外のことばかり、生涯、忘れることのできない、思い出の旅行になりました。


写真サバンナの象
ナイロビ空港からは、6人乗りサファリーカーの旅です。(18名ツアーでしたので3台)ナイロビ郊外で1泊、アンボ・セリ国立公園(神奈川県と同程度の広さ)に向かいました。埃まみれのがたがた道路には本当に驚きましたが、到着してからの光景にすっかり癒されました。キリン、ヌウ、シマウマ、耳の大きなアフリカゾウ、ガゼールや見たことのない鳥類と鳴き声、目の前に広がる大地平線、やっぱり来て良かった。出発前の不安が一気になくなりました。

写真マサイ部落
サファリドライブは動物の動きが活発になる早朝(6:30〜8:30)と夕刻(4:30〜6:30)の2回行われます。昼間は広大な敷地の「ロッジの中でのんびり」、となっていますが、オプションツァーが組まれていますのでなかなかそうはいきません。
アンボセリはもともとマサイのホームグランドで、公園の外には集落が点在しているそうです。ツアー参加者全員が希望、1人50ドル、ロッジのマネージャーが手配してくれたとかであわただしい出発となりましたが、マサイ踊りでにぎやかに出迎えてくれました。牛の糞や、ゾウの糞でかためられた住居や、20人ほどの生徒の学校見学、彼らの作品、木彫りやアクセサリーを買い、マサイ踊りで見送られながら帰りました。
写真フラミンゴの群れ
マサイマラ2連泊後、ナイロビ経由ナクル湖へ6時間の大移動、またまたあの道路を思うとうんざり。ナイロビで寿司弁当、久しぶり日本食でくつろいで出発まもなく、ドライバーたちがスワヒリ語ですごい無線のやり取り、真ん中の車両のエンジンから煙が噴出したのこと、車両交換のため3人が乗り込んできました。40分後、交換車両が届けられましたが、手配、段取りの機敏さに皆な驚いていました。
やっとたどり着いたナクル湖、ピンク色に染まった湖面、何万羽、何十万羽生息しているのか分かりませんが、この世のものとは思えない光景でした。
ここでは、漢方薬の原料にするための密猟が行われ、絶滅の危機にあるといわれている「シロサイ」も見ることができました。
写真ライオン
ナクル湖郊外、レイクエレメンタイタロッジに1泊、途中ロッジすぐ近くのナイバシャ湖で水上サファリーを楽しみ、マサイ・マラ国立保護区に向かいました。野生動物の数の多さでは世界でもトップクラスの地区だそうで、面積は大阪府全体に近いそうです(添乗員説明)ここにはゾウ、サイ、ライオン、バッファロー、ヒョーの人気5大動物が生息する、と言われていますが、残念ながらヒョーだけは走る姿をちらほら見るだけ、きっちりとお目にかかれませんでした。それにしてもライオンのお母さんが、子供達にヌウの体を解きほぐして一生懸命に餌を与え、お父さんライオンが、外敵を見守る姿はすばらしいです。最近子供に、食事を与えない親がいますが、本当に情けないことです。
写真ヌウの川渡り
「ヌウの川渡り」マラ川での光景はすざましいものでした。ドライバーたちも興奮気味で、何やらスワヒリ語で喋り捲り、あっちに移動、こっちに移動しながら、やっとたどり着きました。5メートル近いワニなど肉食動物が待ち受けるなかを、生後2〜3ヶ月の赤ちゃんを引きずりながら、必死の血相で泳いでいました。雨季の終わった7月8月9月ごろ、餌をもとめて数百万頭の大移動、めったに見ることのできない、アフリカ最大のスペクタルに出会うことができ、本当にラッキーでした。
写真2頭のチータ
「チーター」マサイマラ国定保護区の多くの動物の中で、現在生息しているであろうチーターの数は、たった40頭前後だそうです。やはり絶滅の危機にある、可愛そうな動物です。原因は(1)毛皮がきれいなための密猟。(2)動物ナンバーワンの走力を持つが、持久力不足のため狩が下手くそ。(3)単独行動をとるため、お母さんが十分に赤ちゃんを守ってやれない。(赤ちゃんが大人になる確率は5パーセント。添乗員さんの説明)締めくくりにまさかのチーターとも出会えてすばらしい旅でした。マサイマラ3連泊を終えて、帰国の途につきました。ナイロビ空港 ドーハー空港、関西空港、羽田空港着7月16日16:55、無事帰国しました。


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